CAを目指す方ならやはりANAとJAL。この大手2社どちらも受験する方が多いですよね。

しかし同じ日系航空会社でも違いが多くあり、どちらが自分に合っているか、それぞれ受験する時の切り替えをどうすればよいか迷う方も多いはず。

今日はこの2社を徹底比較します!

今回の記事内容

・ANA・JALの求める人材像の違いを徹底比較しました【個性派vs優等生】
・ANA・JALの2社受験の注意点・ポイント2つ

内定の秘訣は能力でも見た目でもなく、戦略ですね♪

この記事では、自分の強みを最大限に活かしながらANA/JALの2社受験を戦略的に進められる方法をお伝えしています。

3分ほどおつきあいくださいm(__)m

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ANA・JALの求める人材像の違いを徹底比較しました【個性派vs優等生】

1.それぞれのCAの雰囲気の違いを比較

それぞれの雰囲気をざっくりまとめます。

ANA: 元気で明るく親しみやすいCA
「チャキチャキ”なTHE体育会系」
お客様から声を掛けられやすい、頼まれごとをされやすい雰囲気を作っています。またそれぞれのCAの個性がありそういった意味で面白みがあります。JAL : 優しく落ち着いた優等生CA
お嬢様育ちのイメージ。ゆったり穏やかな雰囲気優しいお姉さんという感じですが、親しみやすさというよりは少し高嶺の花感。真面目で統一感が強いため安定感があります。

乗客として感じるのは、ANAはCAから元気をもらえる。JALはゆっくり休める。といった感じですね。

ANA・JALのキャリアパスの違いを比較

乗客としてそれぞれに乗ってみて気付く方も多いと思いますが、CAの平均年齢が違います。

ANAは若い層が多く、JALはベテラン層が多くいらっしゃいます。そのため、ANAではチーフパーサーなどのマネジメント業務に早く携わることができます。

JALはANAと比べてじっくりとサービスなどを習熟してからマネジメント業務に移ります。このことからも、リーダーや班長、管理職などへの出世もANAの方が早いことが想像できます。

サービスだけでなく、フライト全体のマネジメントなど若い時からリーダーシップを発揮していきたいと考えている方はANAが向いており、じっくりとサービスを学び、ゆっくりキャリアアップしていきたいと考えている方はJALが向いているのではないでしょうか。

3.ANA・JAL社風の違いを比較

ANAは元気が溢れていて“チャキチャキ”という言葉が当てはまるTHE体育会系。おっとりはあまり好まれずテキパキと仕事をこなす人が好かれます。

また型にはまった優等生というよりは色んな事に挑戦する姿勢が好まれます。学生時代に運動部だった方には馴染みやすい雰囲気だと思います。

一方JALは、文科系のお嬢様育ちが多いイメージを持たれており、その心のゆとりからか、ゆったり穏やかな雰囲気があります。

新しいチャレンジというより昔からのものを磨いていくという伝統的な社風です。

ANA・JALの2社受験の注意点・ポイント

2社を受験する際の切り替え方

CAを目指しているとこの2社をどちらも受験する方が多いと思いますが、気持ちの切り替えのポイントをお伝えします!

上記にお話した通り、それぞれの社風やCAの雰囲気の違いがあります。おもいっきりANA寄りの雰囲気を出してJALを受験しても合格はなかなか難しいと思います。逆もまた然り。

自分が合っているなと思う方の会社を受験するときは自然体で挑むのも良いかと思いますが、逆の場合はその会社の求める人材像を書き出していき、その中から自分に近いと思うポイントをアピールすることで自然に寄せていくことができるはずです。

私も実際そのように両社とも受験していました。無理矢理演じるのではなく、会社の求めているポイントと自分との共通点や近い部分を伸ばしアピールしていくことが重要です。

2.ANA顔・JAL顔の真実

CAを目指す人なら一度はこのワードが気になり調べたことがあるはず!

ずばりANA顔・JAL顔はありますね。ですが、ほとんどの方が元々そういうお顔というよりは、会社に染まっていくことでそういう雰囲気のお顔になっていっているのです。

もちろん会社のイメージに合う方の方が書類選考や一次面接の第一印象で選ばれやすいですので、メイクや話し方で寄せることはできますよね。

よく言われているのは「ANAは可愛い系のタヌキ顔」「JALは綺麗系のキツネ顔」です。そういう雰囲気を目指してそれぞれのメイクを練習してみてはいかがでしょうか。

まとめ|ANA/JAL、それぞれの社風イメージは求める人材像に繋がる!

それぞれの違いからイメージはできましたか?

CAという仕事は会社のイメージとなります。つまり、この記事でお話したイメージや雰囲気=求める人材像に繋がっていきます。

この記事を読んで「どちらにも合っていないかも…」と思った方も大丈夫。入社すれば知らず知らずのうちにその会社に染まっていきますし、いつの間にかANA顔JAL顔になっています。

ですが、面接でそれぞれの求める人材像に近付けるようにしっかり準備しましょうね!