【出会いは機内♪】外資系エアラインの男性CAと付き合ったリアルな感想

やっぱりパイロット？それとも野球選手？

CAって私生活ではどんな人と付き合っているのか気になりませんか？…なんてイメージがありますけど、実際そんなCAめったにいません。

普通の会社員とお付き合いしている方が多い。一方で業界内恋愛はけっこう多く、そんな筆者も機内で出会った外資系エアライン勤務の男性CAとお付き合いをしたことがあります。

実際に私が体験した機内での出会いや、CAの恋愛事情をご紹介していきます。

本記事の内容

・CAって機内の出会いって実際どれくらい多いの？
・CAの出会い事情・お相手の見つけ方「セレブ合コン」

CAって機内の出会いって実際どれくらい多いの？

業務時間のほとんどを機内で過ごすCA。もちろんその分出会いも多いよね？と思われる方がたくさんいらっしゃいます。

もし機内での出会いを期待しているCA志望のみなさんがいたら…ごめんなさい。機内での出会いはかなり薄いです！なぜなら飛行機に乗ってくるお客様、つまり客層がみなさんの恋愛ターゲット世代ではないからです。

これはもちろんエアライン会社によりますが、私の勤務していた日系エアライン会社の客層は50代以上が大部分を占めていました。

もちろん何度も乗ってくださっているロイヤルカスタマーですので、会社としてはこれほどありがたいことはありません！

が、もうお分かりですよね？だいぶ年上の男性がタイプ、というCAを除いては機内での出会いは皆無に等しいのです。

だったらどうやって外資系エアラインの男性CAと機内で出会えたのか？と思われますよね。

実はそれには、エアライン会社ならではの特殊な理由があります。みなさんは‟デッドヘッド“というエアライン用語はご存知でしょうか？

デッドヘッドとは、CAが目的地まで移動するために、乗客として飛行機に乗り込むことです。実際にそのフライトでは乗客へのサービスは行わず乗客同様着席をしているのですが、業務時間としてカウントされます。

天候の影響でフライトが乱れたり、フライト時刻表の変動がある時にこのデッドヘッドはよく発生します。話はそれましたが、そのデッドヘッドで私の乗務していた便に乗ってきたのが、その外資系エアラインの男性CAだったというワケです。

さて、そんな機内での出会いを通し、外資系エアラインCAの彼とお付き合いすることになりました。周りからは、お互い同じ業種でのお付き合いって上手くいくの？スケジュールとか大変じゃない？とよく聞かれました。

結論からいいますと、けっこうメリットが多いです。例えば、彼の外資系エアラインはある程度のステイ先のリクエストが可能でしたので、よく日本線のリクエストをして月に2回は日本に滞在できました。

また、彼の会社は、フライトスケジュールが数カ月先まで分かる仕組みだったので、お互い予定が立てやすかったですね。同業種ならではの、エアライン会社のことや、ステイ先のさまざまな国のこと、飛行機に関することなど、共通の話題がとにかくたくさんで話していて飽きませんでした。

フライトスケジュールの変更で突然勤務になった！なんてことも、同業種の彼だからこそ理解してくれていました。実はこのフライトスケジュールの変更ゆえに、ドタキャンしなければならない状況を彼に理解してもらえないCAはたくさんいます。

明日お休みのはずが突然フライトが入って4日間日本を離れる、なんてことザラにありますから。普通だったらなかなか考えられませんよね。

それでは、機内での出会いが全然ないCAはどうやってお相手を見つけるのでしょうか。

答えは‟合コン“です！

機内での出会いがない、職場は女だらけ、そもそもフライトばっかりで日本にいない、という悩みはCAあるあるです。だからこそ時間を作っては合コンへ出かけるのです。CAはそもそも社交的で行動力のある

タイプが多く、合コンの主催をするのが得意な同期や先輩がたくさんいます。

先ほどから、機内で出会いがないないお伝えしていますが…このようなコミュニケーション能力の高いCAたちは、機内でのチャンスを逃しません。

彼女たちは、だいぶ年上のお客様からお食事を誘われたとしても、それを断らずそこから人脈を繋げていくのです。このように会話の上手なCA たちは、機内でよく名刺を渡されていました。

そしてそこで繋げた人脈を他のCAに還元するという（笑）、まるで助け合いの精神ですよね。このように繋げてくれた人脈で、お休みの日は合コンへ繰り出します。

1日で2～3つの合コンにはしご、なんていう荒業もめずらしくありません。これくらいで国際線を飛ぶCAの体力はなくなりませんから！

CAは周りが思っている以上に出会いはありません。不規則なスケジュール、女社会、ステイを伴う業務…職業上仕方がないことですが、一般の会社にお勤めするOLさんなんかに比べたら断然出会いは減ります。

それでも私が経験したようにデッドヘッドでの機内の出会いはありますし、整備士さんや総合職の男性と業界内恋愛をしているCAが多いのは事実です。

そもそもCAは向上心が高くキャリア志向のタイプがたくさんいるので、出会いなんかにわき目を振らず自分を磨くCAも多くいます。

アイドルのようにかわいい同期、誰が見ても美人な先輩、なのに出会いに興味がなく彼氏がいないCAはたくさんいます。出会いなんかよりフライトが楽しい、それだけCAという仕事が魅力的ということなのかもしれませんね。

CAたちのリアルな合コン事情を知りたい方は、CAたちが合コンで見ているもの｜年収vs人柄をご覧ください。CAたちが品定めしているところは実は意外なところだったりします。