「新卒の時、CAにご縁がなかった!」
「現在、他の仕事をしているけれど、やっぱりJALかANAのCAになりたい!」
こんなお悩み、ありませんか?
今回は、このような思いを持つ既卒の方々に「既卒でもJAL・ANAのCAになれる!」ということを知っていただく記事です!
- 本記事の内容
- JAL・ANA そして 新卒・既卒|どの倍率が高い?
- CA既卒受験の実情
- 既卒でもJALかANAのCAになりたい!
- JAL、ANA 既卒でのCA受験、高い倍率を勝ち抜きたい!
- CA既卒受験の大変なところ
3分ほどで読めます。おつきあいください♪
JAL・ANA そして 新卒・既卒 どの倍率が高い?
JALとANA、どちらの倍率が高い?
結論から言うと、JALもANAも、受験倍率はそれほど変わりません。
就職ランキングでは、このところJALよりANAの方が人気が高いですが、どちらも大変人気の企業です。
JALとANAのCA採用が出た場合、CA受験者の多くは、両方を受験していますから、倍率自体はあまり変わらないと予想されます。
ちなみに、20年度のANA CAの採用は新既卒合わせて530名、JAL CAの採用は新既卒合わせて600名でした。
採用人数は、社会情勢によって変わりますが、大量採用の年もあると言うことですね(^^)
新卒と既卒、どちらの倍率が高い?
ズバリ、新卒採用の方がCAになるチャンスは高いです!
しかし、既卒の人もがっかりする必要はありませんよ♪
20年度のANA CA既卒では70名、JAL CA既卒に至っては、200名もの採用募集がありました。
さらに、既卒募集は新卒CAの募集と違い、年に数回採用が出ることもあります!
採用時期は不定期ですので、こまめに募集ページをチェックしておいてくださいね。
既卒のみなさん、JAL・ANAのCAになるチャンスですよ!
新卒と既卒 その難易度の違いは?
新卒・既卒で、その試験内容の難易度に、大した違いはありません。
ただ、既卒の面接の際には「社会で何を学んできたか」「学生の頃と何が違うのか」について問われます。
既卒者はCAになりたいという思いの強い人たちばかりで、その準備に余念がありませんので、新卒の時よりも、さらなる自己分析が必要となるでしょう。
「どんな経験」を経て「どのように成長できたのか」を、自分の言葉で話せるかどうかがポイントです!
既卒は募集が出れば、毎回受験できますし、受験を経験することで、その傾向もわかってきます。
既卒では、学生の頃にはなかった社会経験も強みになるので、自己PRもオリジナリティのあるものにできるはずですね(^^)
- 自己PRにオリジナリティが出せる
- 普段から敬語に慣れている
- 身だしなみが身についている
- 学生気分でない(しっかりしている)
- 自己管理ができる
- 我慢強さが養われている(打たれ強い)
CAの既卒受験の実情
JAL・ANAが既卒募集をする理由
まずは、航空会社が既卒者を採用する理由について、見てみましょう♪
- 社会経験があり、社会の厳しさやルールを分かっている
- 落ち着きがある
- ストレスの発散方法を分かっている
- 自己管理能力が高い
新卒者との違いは、既卒者は「一度社会に出ていること」。
CAは短時間に多くのお客様と関わり合いを持つので、ストレスを感じやすい仕事でもあります。
社会の厳しさを知っていて、また、そのストレスを解消する術をすでに知っている既卒者は、会社にとって、とても好都合です。
また、CAには「お客さまに安心感を与える」という役割もありますので、学生気分でない、落ち着いた雰囲気を持っていることもポイントです。
さらに、CAは勤務時間が不規則なので、自己管理がしっかりできているということは、とても重要です。
年齢が気になる方はCAの年齢制限は30代でもまだまだチャンスありますよ【元ANAが断言します】を参考にしてください。
結論は、年齢より「魅力・経験」ですね♪
JAL、ANAには、既卒者CAがけっこう多い!
近年、JAL・ANAでは既卒受験が頻繁に行われていることもあり、既卒で入社した CAは大勢います。
入社してしまえば、入社のタイミングで先輩・後輩が決まっていくので、既卒だからというのは、あまり関係がありません。
CAの中では、入社が早い人が「先輩」というのが常識。
既卒者はその年齢層も幅広く、30歳を過ぎてから、CAに転職してきた方もいます。
「なんだか、しっかりしてるな」という印象を持つ新人のCAは、既卒のことが多いんですよ(^^)
既卒でもJALかANAのCAになりたい!
なぜJALやANAのCAになりたいの?
「CAとして働くなら、やっぱりJAL・ANAという、誰もが知っている大きな会社で働きたい!」
そう思う人も、多いですよね(^^)
では、あなたはなぜ他の航空会社のCAではなく、JAL・ANAのCAを目指すのでしょうか?
- ブランド力
- 国際線に乗務するチャンス
- 日本の企業という安心感
- 大企業ならではの福利厚生
JAL・ANAのCAのメリットといえば、やはりそのブランド力でしょう。
日本を代表する航空会社のCAともなれば、その注目度は大変高いものとなります。
会社自体の注目度も高いので、福利厚生もしっかりしていますよ。
CAになるならこの2社どちらに決めています!という方はJAL・ANA専門のオンラインCAスクール「E-SKY」がおすすめ。スパルタ&寄り添い系の超人気講師EMIKOが内定まで導いてくれます。しかも無制限LINEサポート付き♪
JALなのか、ANAなのか問題
面接では「なぜ、JALじゃなくてANAなんですか?」といった質問を受けることがあります。
面接官を納得させられるだけの、明確な理由を考えておくと、それだけでも、大きな強みになりますよね!
JALとANAのCAを受験する上で、調べておくと役に立ちそうなヒントを、いくつかあげてみます。
- CAの雰囲気
- サービス(機内販売、ドリンク、食事)
- 会社のポリシー
- 実体験
- 就航地
これらの違いから「なぜ、JALなのか。また、なぜANAなのか」に対する答えを、探してみてください。
⇒ 参考記事:【違いあり】ANAにあってJALにないもの|CA面接で印象に残るコツ
JAL・ANA以外の航空会社 CA受験する?しない?
「本命はJALかANAのCA!」というみなさま、他の航空会社のCA募集が出たらどうしましょうか?
私は、とにかく「他社でも受験する」ことをオススメします。
- CA受験という、特殊な雰囲気に慣れることができる
- モチベーションの維持につながる
- 他社CAの業務内容でも、学ぶべきことはたくさんある
- グループ会社の内部採用がある場合も!
実際に、JAL・ANAのCAの中には、以前他社のCAだった人がいますし、受験会場でも、よく他社のCAを見かけます。
少しでも、目標に近いところにいることが、JAL・ANAの既卒募集が出た際に、有利に働き、難易度も下がるのではないでしょうか。
JAL、ANA 既卒でのCA受験、高い倍率を勝ち抜きたい!
JAL・ANAの客室乗務員に有利な資格5選
資格を持っているからといって、すぐに合格につながるわけではありませんが、合格に一歩でも近づきたいのが本音ですよね!
お役に立ちそうなものを、いくつかピックアップしてみました。
- TOEIC
- 英語以外の語学(中国語、韓国語)
- 日本赤十字社 救急法
- ソムリエ
- 手話
CA受験の募集要項にも入っているTOEICの点数。
もちろん、点数が高いに越したことはありません。
就活が迫っているのにまだTOEICスコアが足りない!という人はCAに求められる英語力が低すぎる?【客室乗務員のTOEICスコア】読みください。おススメのアプリも紹介しています。
また近年、中国・韓国あたりのお客様が多い印象を受けますので、中国語や韓国語を話せると有利になるでしょう。
語学以外の資格で言えば、救急救命法やソムリエ、手話などがおすすめです♪
CA受験に勝ち抜くためにスポーツをしよう!
あなたは、何かスポーツをしていますか?
CAという職業は体力勝負ですので、今から鍛えておくに越したことはありません。
スポーツをすることで、体力がつくだけでなく、スポーツマンシップも身につくことでしょう。
また、CA受験の準備で煮詰まった頭の中を、スッキリさせる効果もあります。
ストレス発散、自己PRにも役立ちそうですね。
CA既卒受験の大変なところ
日程を合わせるのが大変
既卒受験の一番大変なところは、日程の調整です。
CAになるのが一番の目的だったとしても、社会人として、今やっている仕事をおろそかにするわけにもいきませんからね・・・(^^;)
既卒受験の日程は、何日か設けられていることもありますが、気づけば希望する日程の枠がすでに埋まっていたり、どうしても現職との調整がつかなかったりします。
CA既卒受験することを前提に、おやすみの取りやすい会社や、都合がつきやすいお仕事を選ぶ人もいます。
時間を作るのが大変
働きながらCA受験の準備をするのは、とっても大変です。
なんたって、時間がない!(^^;)
CAの既卒受験はどのタイミングで発表されるかわかりませんので、ある程度の下準備をしておくと、いざ募集が出た時に焦らなくてすみますね♪
- 学歴、職歴をまとめておく
- 証明写真を撮って、ストック!
- 航空業界のニュースはこまめにチェック
- ある程度の志望動機を考えておく
- CA面接用のスーツ、靴、小物を準備しておく
体調管理が大変
社会人になって環境が変わると、自分の体調管理まで手が回らなくなることもあります。
体調管理はCA にとっても、最も大切なことですよ!
自分の身体の声に、しっかり耳を傾けてあげるようにしてくださいね♪
- 暴飲暴食をしない
- なるべく野菜を多めに、バランスの取れた食事をとる
- ヘルスメーターで体重などを毎日チェック!
- 帰宅時の手洗い・うがい
- 風邪やインフルエンザ予防のマスク
- 適度な運動(ジョギング、階段を使う、早歩き)
- 「体調が悪いかも?」と思ったら早めに休む、医療機関を受診する
まとめ|既卒でも JAL・ANAのCAになるチャンスは平等にある!
今回は JAL・ANAのCAを目指す方に向けて、倍率や、難易度、その対策についてお話ししました。
簡単にまとめておきましょう。
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どうすればJAL・ANAのCAになれるのか
ズバリ「JAL・ANAのCAに合格するまで受験する!」この一言に尽きます。
チャンスは一度きりではありません。
もちろん、それ相応の努力は必要ですが、何回もチャレンジすることで、いつか夢は現実になります!
JAL・ANAのCAになる日まで、諦めずにがんばってくださいね!