CA志望者にとって、身長や語学力と同様に気になるのは「歯並び」ではないでしょうか?

海外では歯並びが日本以上に重要視されます。書類審査で歯並びはごまかせても、CA面接ではごまかせません。

でも、安心してください。歯並びが悪くてもCA面接をパスすることは可能です。この記事では、歯並びが悪くてもCAになるための方法や、受かる笑顔の作り方を解説します。

本記事の内容

・【CA面接】 歯並びが悪くても不利になりません【受かる笑顔の作り方】
・歯並びが悪くてもCAになるためにしておくべき3つ

歯並びが悪くてCA受験をためらうのは勿体ないですよ。ぜひこの記事を読んで自信を持ってCA面接に臨んでください。

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【CA面接】 歯並びが悪くても不利になりません【受かる笑顔の作り方】

結論から言うと、歯並びが悪くてもCAにはなれます。ただし、CAも接客業ですのでお客様に不快感を与えるほどのひどい歯並びの場合は不合格になってしまうこともあるかもしれません。

日系エアラインは、外資系エアラインに比べ比較的歯並びには寛容です。それは、日本人は海外に比べてそれほど歯並びを気にしないことも理由の一つです。

実は、日本人の歯並びや歯に対する意識の低さは先進国で最低レベルです。欧米をはじめ海外では、白くきれいな歯並びであることは当たり前で歯のリテラシーがとても高いです。幼少期の歯科矯正は当たり前で、「するか」「しないか」ではなく「できるか」「できないか」と、歯並びで家庭の生活環境や教育の程度を判断されてしまうこともあるくらいです。

そのため、ごく一部の容姿に厳しい外資系エアライアンでは歯並びに厳しいところもあります。しかし、すべてのエアラインで歯並びに厳しいわけではなく、多少の歯並びの悪さであればCA面接をパスしている人も大勢います。

CA面接の一つの対策として歯科矯正をするのはひとつの方法ですが、費用も時間もかかります。まずは歯並びが悪くてもCAになるにはどうすればいいのか?できることから始めていきましょう。

歯並びが悪くてもCAになるためにしておくべき3つ

歯並びが悪くてもCAになるためにはどうしたらいいのでしょうか?もちろん歯科矯正が一番の方法ですが、歯科矯正以外でもCAになるためにできることがあります。まずはあきらめずに、できることから始めてみましょう。

① 歯科矯正をする

時間的、金銭的に余裕があるのであれば、歯科矯正をするのがおすすめです。

もし、これから歯科矯正をしようと考えているのであれば、CA面接で必ず聞かれるのが「入社までに歯列矯正が終わるかどうか?」という点です。CAで歯科矯正のワイヤーが見えた状態でフライトしている方はほぼ皆無だからです。

CA受験も考えて歯科矯正を始めるのであれば、透明のマウスピースを使ったインビザラインや裏側矯正の歯科矯正の方がいいかもしれません。現役のCAでもインビザラインや裏側矯正をしながらフライトをしているクルーもいます。

また、外資系エアラインを目指すのであれば、志望しているエアラインがどこまで歯並びに厳しいのか、過去の受験者の投稿などを参考にするといいでしょう。シンガポール航空や韓国系エアラインは外見に少し厳しいと言われています。

ただ、歯科矯正は時間もかかり何より金銭的な負担が大きくなります。CA受験のためだけに歯科矯正をするのはあまりおすすめしません。

何がなんでも歯科矯正をしなくてはいけない訳ではないのでその点は注意が必要です。でも、お金と時間を投資して歯科矯正することで、自分に自信を持つことができるのであれば、歯科矯正をする価値はあるでしょう。

② 歯のホワイトニングをする

歯並びが悪くてもCAになるために、歯のホワイトニングをすることは超おすすめです。

CAは接客業。特に面接では、第一印象や笑顔が大変重要です。どんなにすてきな笑顔でも、歯が黄ばんでいるとイメージダウンになってしまいます。逆に言うと、歯並びが多少悪くても真っ白な歯であれば爽やかな好印象を与えることができます。

今ではホームホワイトニングアイテムや歯を白くする歯磨き粉などが数多くあります。定期的に歯医者でホワイトニングをしてもらったり、自宅で自分で歯のメンテナンスをしたりと負担は歯科矯正にくらべてそれほどありません。

歯が白ければ、それだけで笑顔に自信を持つことができます。CA受験に際して歯並びを気にしている方は、まずはホワイトニングをして歯を白くしてみましょう。

面接で歯並びを気にしすぎないこと

歯並びが悪くてもCAになるためには、面接で自分の歯並びを気にしすぎないことも大切です。

自分の歯並びに強いコンプレックスがあると、なかなか笑顔に自信が持てなくなりがちです。

会話中に、「相手が自分の歯並びの悪さを見ているのではないか」「歯並び悪い人と思われてないか」ばかり気にしてしまい、心から会話を楽しめなかったり、面接中に試験官の視線にばかり気を取られてしまって話に集中できないといった本末転倒なことになりかねません。

歯並びが悪くても、CAになっている人はいます。必要以上に歯並びを気にしすぎて自己アピールができず、面接で本来の自分を見てもらえないといったことがないようにしましょう。

歯並びが悪くても受かる笑顔の作り方

歯並びが悪いからこそ、笑顔の作り方を意識することで面接での好感度をあげることができます。歯並びが悪くても受かる笑顔の作り方を紹介します。

話を聞いているときは歯を見せずに口角をあげてにっこりと

面接では面接官の話を聞いたり、グループ面接の場合は他のCA志望者の話を聞くこともあります。その際にも笑顔は必須です。

「あなたの話をしっかりと聞いています」という意味もこめて、面接中は常に口角をあげてにっこりとほほえむことを意識しましょう。自分では意識してやっているようでも、緊張していると真顔になってしまうものです。

常日頃、口角をあげてにっこりとほほえむように心がけましょう。CAは接客業なので、話しかけやすい、親しみやすい雰囲気を出すことが何より大切です。

面接で話を聞いているときは、アイコンタクトを忘れずに、口角をあげてにっこりとほほえむことを忘れないようにしてください。

面接官を自分の好きな人だと思う

面接官を自分の大好きな人だと思って接することで、自然な笑顔を作ることができます。実際のエアラインサービストレーニングでも同様に、「お客様を自分の家族だと思って接しなさい」といった指導があります。

笑顔を作ろう、作ろうと無理に意識しすぎて不自然な張り付いた笑顔ではなく、相手を自分の好きな人だと思うことで自然な笑顔を作ることができるからです。

気心の知れた大事な人に話しかけていると思うことで、歯並びのこともそれほど気にならず自然体で話せます。

歯並びのことはいったん頭から追い出して、面接官を自分の好きな人だと思って面接に臨むようにしましょう。

まとめ:CA面接はミスコンではありません。歯並び問題なし♪

CAを目指すにあたって、外見が整っていて歯並びもきれいなことにこしたことはありません。

でも、CA面接はミスコンテストではありません。接客業として、お客様を不快にさせない程度の歯並びの悪さであれば、不利になることはありません。実際に歯並びが悪くても合格されている方はいます。

歯並びよりも大切なのは、エアラインの顔としてあなたにCAになってもらいたいかどうか?です。

CAの本来の業務は「保安要員」です。歯並びはあくまでも保安要員としてのプラスアルファの要素としてであり、接客業としてお客様が親しみを持てる雰囲気かどうかの方が重要です。

CA受験をするにあたって歯並びを必要以上に気にせず、あなたらしい素敵な一面が出せるように、ほかの自分磨きを頑張りましょう。あなたの内面の良さをアピールしてCA受験合格を目指してください。心から応援しています。