ジェットスターの募集が出たけど、給料(年収)はどうなんだろう?
有給や福利厚生など含めて働きやすい航空会社に勤めたい。
EFの家族利用なども知りたいな!

このような疑問にお答えします。

本記事の内容

・ジェットスターのCAの給料や年収は?
・有給や福利厚生を活用しCAライフの送り方

3分ほどおつきあいくださいm(__)m

ジェットスター以外のLCCに興味のある方はLCC各社のCA難易度・倍率・給料を徹底比較しました【お金より働きやすさ♪】をどうぞ。

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ジェットスターのCAの給料や年収は?

給料システム

結論から言いますと、月給=(フライト時間×時給)+(地上勤務時間×時給)+機内販売の売り上げの一部+滞在費となります。

お給料は、新人の期間やポジションによって異なります。お給料は月額で決まっているのではなく時給で支払われ、時給×労働時間の積み重ねが月のお給料になります。

労働時間には2種類あり、フライト時間と地上勤務時間があります。

それに加え、機内販売での売り上げの一部も月のお給料に含まれます。ですから、機内販売が売れれば売れるほどお給料が上がるのでモチベーションが上がりますね!

さらにステイ(宿泊を伴う勤務)があった場合にはパーディアム(食費など現地でかかる滞在費)が定額で支払われます。

⇒ 参考記事:【CA就活】待遇の1つ「パーディアム(ステイ費)」がおいしすぎる♪

基本給について

残念ながら年数を重ねても、基本給は上がりません。

ただし、キャビンクルーから客室マネージャー(チーフのようなキャビンクルーをまとめる上司的な存在)に昇格すると、月給に加えて数万円の手当てがお給料に含まれます。

年収について

年収は、ポジションやその人のライフスタイルによって様々です。おそらく200〜500万の間でしょうか。

シフトを交換できるシステムがあるので、フライトをもらってたくさん稼ぐ方もいれば、減らして負担の少ないように働く方もいます。

ただし、フライト時間には一ヶ月の上限があります。シフトの交換システムとフライト時間の上限については後ほど詳しく述べますね。

有給も福利厚生も有効活用して充実した日々

有給について

初年度は10日間ですが、年数を重ねるにつれて増え、最終的には20日間もらえます。

また、病欠の際は年次有給休暇とは別に傷病休暇が付与されますので「休んだら有給がなくなっちゃう!」と無理して乗務することはありません。

キャビンクルーの募集要項にも掲載されていますが、慶弔休暇、介護休暇、子の介護休暇、産前産後・育児休職制度もあります。

さらに、シフトを交換できるシステムがあるので、お休みにしたい日を他のキャビンクルーからもらうなどして休暇を調整できますよ♪

福利厚生について

スタッフトラベル制度と呼ばれる、航空券の社員割引制度があります。

なんと、ジェットスターグループだけではなく、カンタスグループのほか、提携している航空会社の航空券も対象となるんですよ!

募集要項に載っていますが、他には交通費支給(上限10,000円 /月)、マイカー通勤(駐車場サポート有)、各種社会保険(雇用、労災、健康、厚生年金)、定期健康診断、制服貸与、社外ビジネスセミナー(会社負担)などの福利厚生があります。CAの福利厚生については客室乗務員の乗務手当まとめ【福利厚生がおいしすぎる♪】 で詳しく解説しています。

EF(Employee Free Ticket)はあるの?

年度によって異なりますが、無料や一定の金額分の航空券が支給されることがあります。ご家族やご友人に使ってもらうと良いですね。

シフトの交換システムはスケジュール調整にとても便利な制度

シフトの交換で助け合い?

毎月の勤務はシフト制です。

前月までにその月の予定がわかっていれば、翌月の休みの日を2日リクエストできます。

また、有給も同時に申請できるので、有給とリクエストのオフを組み合わせて連休をつくることもできますよ(^^)

しかし、「ライブのチケットが当たったからどうしても行きたい!」「親や友達が遠方から遊びに来たいと言っているけどどうしよう?」など、急に予定が入ることもありますよね。

そんな時に「シフトの交換システム」が使えるわけです。

フライト時間の上限

先ほどのシフトの交換システムは、お互いの勤務時間と休みの日数が同じになるような交換の仕方です。

しかし、働きすぎて体を壊したり、睡眠不足で乗務したりしては安全に支障を来たすのを防ぐため、CAには月のフライト時間に上限があります。

シフトの交換をして時間を増やしても、一定のフライト時間に達すると交換ができなくなるので、計算しながら調整する必要があります

ジェットスターCA 年収以外にもある魅力「働きやすさ」

ジェットスターのCAの年収は、それほど高くはありませんが、他の航空会社にはない魅力がいっぱいあります。

CAの制服がカッコイイ!

ジェットスターの女性CAのジャケットは、コーポレートカラーのオレンジが目を引きますよね♪薄暗いキャビンの中でも、人が多い空港内でも、あの制服はとっても目立ちます!

男性CAの制服もスタイリッシュで、とってもカッコイイんですよ。

CAはファーストネームまたはニックネームで呼び合う

オーストラリアの文化を引き継ぐジェットスタージャパンの社風は、とってもオープンでフレンドリー♪

CAの名札には、ファーストネームが書かれています。もちろん、CA同士がお互いを呼び合う時も、ファーストネームやニックネームを使います。

CAはチームワークが大切。たったこれだけで、心の距離が少し近くなったように感じるから不思議です。

まとめ|ジェットスター航空CAの給料・年収・有給

基本的に日帰りのフライトが多いので、毎日自宅へ帰りたい方にとっては働きやすいと思います。

ベースや時期により異なりますが、月に1、2回ステイがあります。ステイが好きな方はシフト交換システムで回数を増やすこともできますね♪

シフト交換システムやお子様がいるキャビンクルーのための時短勤務制度(勤務時間の短縮や深夜便に乗務しないなどの働き方)があるため、ご結婚されてお子様がいらっしゃる方も大勢働いています。

これは働きやすさに繋がる要因の一つと言えるかもしれません。

勤務形態が自身のライフスタイルに合っていて、体力が続く限り働き続けられる職場ですよ♪

⇒ もう一つの超人気LCC・ピーチに興味ある方はピーチ客室乗務員の給料・年収は高くない。けど皆さん楽しそう♪を合わせてどうぞ。