TOEICスコアがエアライン受験と密接に関係しているのは皆さんご存知ですよね。
エアライン受験の際、一般的にはTOEICスコア600点が必要と言われていますが、スコアが足りていない人はどうしようかとお困りではないでしょうか。
スコアが足りない場合はどのようにカバーできるの?
エントリーシートや履歴書の提出までに
なんとかスコアアップできる?
安心してください。TOEICスコアが600点に満たない人でもCA受験に合格できます。
また、CA受験合格後も、英語力はCAのキャリアを左右することを忘れてはいけません。TOEIC900点以上取得の私が、TOEICのスコアアップ方法と、CAとしてフライトデビュー後でも英語力が必要になる理由を詳細にお伝えいたします。
・【TOEICスコアが足りない!】CA就活生が書類通過のためにすべき2つ
・TOEICスコアが足りない人、CAになってから何が違う?
3分ほどお付き合いください。
「TOEICスコアをいつまでにとればいいの?」「おすすめの教材と勉強法が知りたい!」という方はCA就活でTOEICはいつまでにとるべきか+3か月独学メニューで詳しく解説しています。
【TOEICスコアが足りない!】CA就活生が書類通過のためにすべきこと2つ
スコアが足りない場合は、自分ならではの魅力をアピール!
まず、TOEICスコアが600点に足りないからと言って、必ず書類審査が通過できないということではありません。ご安心ください。
とは言っても、TOEICスコアが足りないのであれば、TOIECハイスコア保持者にも匹敵するほどの魅力が必要です。
たとえば、以下のような魅力があると良いでしょう。
- 他のメジャー言語ができる
- 海外経験がある
- 並々ならぬ努力をした経験がある
順番に理由を説明いたします。
他のメジャー言語ができる
航空会社が持っている路線や、乗務する便にもよりますが、中国語や韓国語、スペイン語などが堪能であれば非常に大きな武器になります。
英語ができるCAは沢山いるので、英語ができなくても他言語に対応できるのは強みとなります。
また、別の言語を取得していると、言語センスがあると見られます。少し努力すれば英語も必ずできるようになるだろう、と期待がもてるので、見る側からすると安心感があります。
海外経験がある
TOEICのハイスコアを持っていても、実際の会話はできないこともある、とよく言われますよね。これを逆手に取った作戦です。
海外経験があり、現地で英語でコミュニケーションが問題なく取れた、と伝えることができれば、TOEICのスコアがなくても、あなたの英語力を信頼することができます。
もちろんこの考え方は必ずしも海外経験だけではありません。
アルバイト先で英語を使って接客していた、国際交流の場で英語でコミュニケーションを取っていた、などのエピソードでも問題ありません。
TOEICスコアが足りない、もしくは受験したことが無くても、実践で使える英語力があることをアピールしましょう。
並々ならぬ努力をした経験がある
言語は努力すれば習得できるものです。だからこそ、言語以外に並々ならぬ努力をした経験がある方は強いです。
あなたがこれまでやってきた部活や勉強、アルバイトやサークルなどで、人一倍努力した経験を積極的にアピールしましょう。
努力家である、必要なスキルを積極的に取得できる、という印象を残すことができれば大成功です。
短期間でスコアアップするならスタディサプリ ENGLISH!
そうは言っても、TOEICスコア600点以上を持っているに越したことはありません。
書類審査まで数か月以上ある方はTOEIC対策に注力しましょう。
TOEICで思うようにスコアが取れない人、闇雲に問題集を解いたり、リスニングを聞き流すだけでは、スコアに結びつきません。
スタディサプリENGLISHのTOEIC®L&R TEST対策コースなら、演習問題を解くだけでなく、動画授業を受けることもできます。スキマ時間で気軽に学習できるので、独学で挫折してしまう方でも、長く続けられます。
TOEICのスコアが足りていなくて、残された期間があまりない方や自分一人じゃ継続が不安って方はこのようなアプリを使うのもアリですね。7日間は使用期間で完全無料です。
⇒ TOEICテスト対策の神アプリ「スタディーサプリTOEIC」
パーソナルコーチをつけられるプランもあご自身に合ったプランを見つけて学習してみてください。
TOEICスコアが足りないCA就活生、内定してから何が違う?
意外!訓練中でも英語力は必須!
訓練中でも英語力は必要です。 TOEIC の勉強をして基礎英語力を上げておくと、訓練中の英語トレーニングにも役立ちます。
外資系で英語でトレーニングがある航空会社はもちろん、日系航空会社でもサービスの訓練で英語をある程度覚える必要があります。ただでさえ覚えることが多い訓練中に、英語で苦労すると本当に大変です。
もともと英語力が高いと、訓練中に英語で苦労することがないので、実は大きなアドバンテージになりますよ。
現時点でTOEICスコアが足りないのであれば、最低600点、できれば700点は急いで取っておきたいですね。
フライト中でTOEICの知識が役立つ!?
国際線はもちろん、現在は国内線でも外国籍のお客様が多数搭乗されるので、英語力は必須です。
TOEICのリスニングパートでハイスコアを持っていると、機内で行われるお客様との会話レベルは問題なく聞き取れますよ。
また、航空会社にもよりますが、CAの英語力をグレード化し、同乗するクルーにグレードが見えるようにしている会社もあります。英語力が高いと、フライト中クルーに重宝がられるということも実はよくあります。
TOEICスコアが昇進の命運を握る!
あまり知られていないのですが、日系航空会社では、CAとしてキャリアアップをする際に英語力も昇進基準の1つです。TOEICスコア何点以上、など航空会社によって様々な基準が設けられいます。
CAとしてサービスやマネジメント力が優れていても、TOEICのスコアがないために昇進ができず、苦労している先輩を多く見てきました。
いつか必ず来る昇進チャンスに備えて、現時点でTOEICスコアが低い・足りない人は今からTOEIC のスコアを持っておくと安心です。
まとめ|TOEICスコアが足りなくても書類通過は可能!でも今後のためにハイスコアを♬
TOEICのスコアが足りなくても、書類通過は可能です。あなたならではの魅力をしっかりとアピールすれば大丈夫。
ただ、CAになることがゴールではありませんよね。
CAになってからあなたが苦労しないためにも、今から少しずつスコアを上げておき、語学力をつけることで活躍できる幅が広がります。
そして、何より「継続して努力ができる人」と判断されます♪ CAたるもの、華々しい生活のウラには地道な努力なんですね。