外資C Aと日系大手C A、どちらの採用が先に本格化するんだろう?
コロナ後は外資C Aと日系大手C Aどちらの方が働きやすくなる?

今回はこのような疑問にお答えします。

本記事の内容

・外資CAと日系大手(ANA JAL)との違い
・あなたはどっち派?|外資とANA・JALでの働きやすさ

3分ほどお付き合いください。

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外資CAと日系大手(ANA JAL)との違い

外資系C Aの現状:解雇されているC Aが多い

コロナの影響により、経営破綻や大規模リストラが進んでいる外資系航空会社。日本人を多く採用している外資系航空会社のC Aは、解雇されている方々がいるのが現状です。

日本人を多く雇っているということは、日本と海外を結ぶ路線がたくさんあるということ。そのため、コロナで国際線の便数が激減していることから、C Aの人数が余ってしまいます。

各航空会社によって雇用状態は異なりますが、日系に比べていさぎよく解雇されてしまうのが、外資系航空会社の特徴です。航空会社もなんとか生き残るための苦渋の決断をしているのです。

副業に力を入れているC Aが多い

外資系航空会社のC Aは、日系航空会社に比べて自由度が高いのが特徴です。S N Sでも制服姿を投稿しているC Aが多く見受けられます。最近では、YO U T U B Eを活用している現役C Aの方が増えてきました。

S N Sが普及している現在、おうち時間を活用してYOU TUBEの仕事ができるのはとても効率の良い収入になります。日系航空会社では、S N S関連にとても厳しく、制服姿や自社のことを投稿することも禁止されている会社がほとんどです。

そのことから、外資系航空会社のC Aは、C Aという職業を活かしながら副業ができる環境です。フライトが減少した今、S N Sを活用して仕事ができるのは、とても素晴らしいことですね。

現在の日系大手C Aの現状

早期退職や出向を利用し人員削減。最近、A N Aでは9000人のC Aを削減、J A Lでは2500人のC Aを削減するという発表がありました。

日系大手航空会社は、しっかりとした雇用制度があります。そのため、まずは早期退職を募ると考えられます。解雇は、相当な最悪の状況にならなければ実施されないことを願っています。

しかしながら、日系大手航空会社のC Aは、ほとんどが20〜30代の方です。現在の不景気の状況からも、自主的に早期退職を申し出る方は少ないと考えられます。

これから日系大手航空会社が、どのように人員削減に踏み切るのかが注目されています。また他部署や他会社に出向しているC Aも多いです。C A以外の職種も経験できる環境なので、今まで経験できなかった他業種を知る良い機会でもありますね。

副業OK、だがシフト的にしづらい環境

A N A、J A Lともに副業ができるようになりました。C Aの給料は、基本給+乗務手当の合計金額です。フライトが激減している今は、乗務手当がとても少ないため、副業をせざるを得ない現状であります。

しかし、シフトが前月末にわかることや、固定休ではないことから、副業先での融通が効かない問題が発生します。

C Aの仕事を活用して、S N Sで仕事をしたいですが日系航空会社は原則禁止です。これらのことから、副業がしづらい環境であることがわかります。

そのため、おうち時間を活用した内職などで収入を得ているC Aも多いようです。C Aは多趣味な方がとても多いので、それらを発揮できる機会でもありますね。

資格の勉強に励んでいるC Aも多い

ソムリエや英語など、今までなかなか時間が取れなかった分、思う存分勉強できますね。自己啓発のために時間を無駄にせず活用するのは、C Aらしい過ごし方だと思います。

ソムリエ
マナー資格
TOEIC700以上
オンライン英会話

転職の際、「コロナで時間がある中、お仕事以外で取り組んでいたことは何ですか」という質問には必ず答えられるようになっておきたいですね。

コロナ後に採用が早いのは外資・国内どっち?

外資も日系も国内線C Aから採用再開。日系大手C Aの人員削減の発表から、しばらくは日系大手C Aの採用はないことが考えられます。

しかし、以前J A Lが破綻した際、採用がなかったのは2、3年ほどでした。それから毎年採用がありました。

そのため、A N AもJ A Lも2.3年後には採用が出ることを信じたいですね。A N AとJ A Lは国際線を多く就航していたため、現在の状況になっていますが、国内線を多く就航しているグループ会社もあります。

国内線の需要は徐々に回復傾向にあるので、A N AとJ A Lのグループ会社の採用は早いのではないかと考えられます。

外資系航空会社も、海外の国内を多く就航している会社は採用が早いと考えます。アメリカ国内線やE U国内線など、まずは各国の国内線の需要から高まっていく傾向にあると思われます。

世界中のほとんどの方が海外旅行に出向かない今、国際線の需要がコロナ前ほどになるのは、結構な年数を要します。

このことから、A N A・J A Lの国内線グループ会社、外資系国内線の航空会社から採用が再開されることを予想しています。

あなたはどっち派?|コロナ後、外資とANA・JALでの働きやすさ

自由に働きたい  →  外資系C A
雇用を守ってほしい →  日系C A

今までご紹介したように、S N Sなど自由に働く環境があるのは外資系航空会社です。C Aというブランドを活かして、フライト以外でも活躍の場を広げることができます。

多岐に渡って、仕事の場を増やしたいとお考えの方は、外資C Aが向いていますね。一方で、日系大手航空会社は、S N Sなどの規制は厳しいですが、経営が苦しい中でもなんとか解雇せず、雇用を守ってくれています。

A N A・J A LでC Aになりたい、C Aとして雇用を守ってくれれば良いと思われる方は、日系大手C Aが向いていると考えます。

まとめ|コロナ後の外資系C A・日系大手C A

現在のC Aの状況から、コロナ後の外資系C A・日系大手C Aの状況をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

コロナの影響で世界中の多くのC Aが解雇されました。A N AもJ A Lも、まだC Aとして雇っていただいていること自体が奇跡に近いのです。

経営でたくさんの苦労している中、会社が存在していることに感謝をし、一緒に応援していきましょうね。そして、会社の経営が回復し採用が再開するまで、今できる勉強や経験を積んで、自信を持ってC Aになりましょう。