JALのCA最終面接、合格率はどれくらい？（＋最終で聞かれる質問Best10）

エアラインの面接は合格率が低く、難関ということは有名ですよね。

最終面接までいっても、どうしても合格はできなかったという話も聞いたことがあるかもしれません。

大手日系エアラインは、コロナによる影響でしばらくの間CAの採用を中止していましたが、今年ついにJALが採用を再開しました。今回は、そんなJALのCAの最終面接の合格率と、最終面接で聞かれる質問Best10をご紹介します。

本記事の内容

・JALのCA最終面接の合格率は約50％程度
・JALのCAの最終面接で聞かれる質問Best10

どの面接にも共通して重要な「面接の心得」もご紹介しています。3分ほどお付き合いください。

JALのCA最終面接の合格率は約50％程度

最終面接というと、「最終面接まで行ったんだから、何か特別なことがない限り選考突破できるだろう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんしかし、JALやその他CAの最終面接はそうではありません。やっとの思いで漕ぎつけた最終面接の合格率はなんと「50%」。

この数は正確に調査をした数ではありませんが、私の周りのCAを目指していた友人の合格率も大体このくらいの割合でした。ただ、この数字は2019年度までのものですので、2022年度の募集状況とは異なります。

1.JALのCA合格率の変化

2019年度までのJALのCAの募集人数は約400人でしたが、2022年度の募集人数は約100人となり約4分の1ととても少なくなりました。2019年度までのESやテストセンターという第一関門から、最終面接までの合格人数は大まかに以下のようでした。

①書類選考・テストセンター→約15000人中、約4000人合格 ※1-4に合格率も追加
②一次面接▶︎約4000人中、約1800人合格
③二次面接▶︎約1800人中、約1000人合格
④最終面接▶︎約1000人中、約400人合格

2022年度のJALのCA採用においては、例年に比べ募集人数が減っただけでなく、久しぶりの採用再開であることや、ANAの採用が再開されていないことなどから、応募人数は例年の15,000人を大きく上回る事が予想されます。

合格するには、例年よりもさらに狭き門となることが予想されますので、しっかりとした面接対策と準備が必要になってきます。

2. JALのCAの最終面接に合格するためにするべきこと

以上のように、募集人数が絞られたことによって、最終面接に合格するにはさらにしっかりとした面接の準備が必要となってきます。

JALのCAの最終面接合格を目指す皆さんに面接練習でぜひ実践して頂きたいことがあります。それは、「面接の練習をしている自分の姿を動画に撮ること」と「面接中は笑顔をキープすること」です。

これは少し恥ずかしかったり、難しく感じる方もいるかもしれませんが、CAの採用面接に合格するにはとってもおすすめの方法なのでぜひ試してみてください。

JALのCAの最終面接で聞かれる質問Best10

1.最終面接で聞かれる質問Best10

書類選考から一次面接、二次面接と進み、最後の砦である最終選考でどんな質問がされるのか気になるところかと思います。

最終面接では、面接官との会話の自然な流れで出てくる質問など人それぞれだとは思いますが、比較的聞かれやすい質問をここで10個ご紹介します！以下の質問には、必ず答えられるようにして最終面接に臨むことをおすすめします。

タイトルが入ります。

①好きなJALフィロソフィは何ですか？
②JALは一度経営破綻したのにどうしてANAではなくてJAL？
③どんなＣＡになりたいですか？
④JALのCAになったらどんなサービスがしたいですか？
⑤他社の選考状況はどうですか？
⑥周りからどんな人だと言われますか？
⑦JALが愛され続けるためには何をしたらいいと思いますか？
⑧チームで活動した中で、壁を乗り越えた経験は？どのように乗り越えましたか？
⑨あなたは友人の中でどのような存在ですか？
⑩最後に言い残したことはありますか？

どの質問に対しても、「会話しながらも笑顔でいること」、「スムーズに答えること」、そして「心を込めて話すこと」。この３つをぜひ意識しながら話すようにすることをおすすめします。