第一志望がANA・JAL。選考方法にどんな違いがあるのかな?
ANAの自己紹介動画対策やJALの英語面接への準備など、今からすべき基本事項って何なんだろう?
今回はこのような疑問にお答えします。
・ANA・JAL、それぞれのCA選考フローの詳細・特徴
・ANA・JALの選考に必要な独自の対策(自己紹介動画&英語面接)
ANAやJALの選考フローはどういったものなのか、それぞれの選考にどんな対策が必要なのか…しっかり準備ができるようお話します。
3分ほどおつきあいくださいm(__)m
ANA・JALのCA選考フローの詳細・特徴
ANAの選考フローとは
書類選考(一次選考):
Webサイトで基本情報を登録・Webエントリーシート提出・動画提出・総合適性検査、英語試験受験二次選考: グループ面接
三次選考: 個人面接、簡易健康診断
最終選考: 個人面接、健康診断
ここ数年で大きく変わったこととしては、エントリーシートが手書きではなくなったことと動画を提出するということです。
エントリーシートがWebで打ち込んで提出できるので、誤字脱字で書き直しする必要もありませんし負担が少ないですね。
動画提出がありますが、2020年度入社の選考では1分間の自己紹介動画でした。何度も撮り直しできるので話したいことをより自然に話すことができます。
詳細はANA・ZIP AIRの自己紹介動画で一番大切なこと【内容はどうでもいい】で解説していますm(__)m
JALの選考フロー
書類選考:
Webサイトで基本情報を登録→エントリーシート、筆記試験(テストセンター)→面接、健康診断、体力測定、適性検査一次選考: グループディスカッション、グループ面接
二次選考: グループ面接(日本語・英語)、簡易身体検査
最終選考: 身体検査、個人面接)
ポイントとしては、エントリーシートが手書きであることと英語面接があることです。
英語面接は1人当たり数分で長くはなく、簡単な質問から少し考えて答えなければいけない長めの質問もあるため、ある程度過去問を調べて準備しておく必要があります。
参考記事 ⇒ 【徹底解剖】JALのCA面接、対策すべきなのはこの5つだけ【JALフィロソフィーを愛せよ】
ANA・JALの選考に必要な独自の対策(自己紹介動画&英語面接)
ANAとJALの選考フローを比較し、大きく違う点は個人面接の回数です。JALは個人面接が最終選考の1回だけなのに対し、ANAでは個人面接が最終選考を含め2回あります。
このことから、
・ANA ⇒ 早い段階で深いところまで話を聞き個人個人をしっかりみたい
・JAL ⇒ グループ面接で他の受験生の話を聞いている表情や姿勢などの他者への寄り添い方もしっかりみたい
というのが感じられますね。
またANAではWebエントリーシートであったり動画を提出するなど、新しい選考方法を取り入れています。今後もどんどん選考方法が変わっていくことも考えられるので、どんなものでも柔軟に対応していく必要がありますね。
合格するためのポイントとは「独自性」
通過するための準備として、貴方だけの「独自性」。これが何より重要。
ANAでは2回の個人面接で深く話を聞かれることになるかと思いますが、エントリーシートや自己PRなどの内容が薄いエピソードだと、深く掘られると答えられなくなってきます。深く話を聞いてもらえるエピソードと文章力をつけておきましょう。
そしてもう一つは「自然な受け答え」
たまにロボットですか?みたいな就活生いますが、あれではNG。JALではGDやグループ面接の時に、周りとどう関わるか、話の聞き方や表情を見られています。不自然な頷きなどは不要ですが、自然な笑顔と表情などができるように普段から気を付けることができますね。
「この子が自分のチームにいたら助かるなあ♪」と面接官に思わせたら勝ちです♪
競争率が高くても勝ち残るために「今」すべきこと
ANAやJALのCA職の倍率は数十倍から100倍を超えることもあります。募集人数が少ない航空会社や既卒では100倍を超えることは珍しくありません。そんな採用試験で勝ち残るためには
・自分のことをよく知る、自分だけの「独自性」
・様々なことに、なんでこう思ったんだろう?自問自答する癖をつける
・取り繕うのではなく、自然な自分で表現する
面接官も受験生は緊張しているものと理解してくれています。良く見せようと思うと余計に緊張してしまうので自然な自分で挑みましょう。
「これから一緒に働く人かもしれないからこの人をよく知っておきたいな」と面接官が思ってくれているんだ!そのために面接官とお話しよう!と思って面接を受けるのがおすすめ。心の持ちようで少しリラックスすることができますよ!
まとめ|ANAとJALの選考フローの違い
今回の内容をまとめます。
・ANAはWebエントリーシート、JALは手書きエントリーシート
・ANAは動画選考あり ⇒ 自分だけの独自性アピール
・JALは英語面接あり ⇒ TOEICだけでなく+話せる力
それぞれの選考フローの違いで、面接官は何を見たいと思っているのか、どんな人材を求めているのかを考えることで対策ができますよね!
違いを知り、それぞれの対策をすれば同時に2社受験しても混乱せずに挑めるのではないでしょうか。