外資系のCAになるには英語ペラペラじゃないと無理でしょ?

英語で面接とか難易度高い、無理そう…

というイメージはありませんか?

私もCA受験を始める前はそんな風に思っていたこともあり、大手国内航空会社のCAになる事を目指していました。しかし、CA受験に向けて準備やリサーチを始めると外資系の航空会社にも魅力を感じ始めました。

今日はANA/JAL以上にある外資CAの魅力についてお話ししてみたいと思います。

本記事の内容

・外資系CAの難易度はそんなに高くない。
ANA・JALより外資を選ぶ3つの理由

3分ほどお付き合いください。

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外資系CAの難易度は意外と高くない

頻繁に行われるCA採用試験

資系の航空会社は新卒、既卒関係なく採用が行われます。採用の時期もバラバラで、中には3ヶ月に一回という頻度で採用を行なっている航空会社もあります。

また、実力があれば年齢も経験も関係なく採用してもらえるので、「新卒でダメだった〜!」「国内大手航空会社はダメだった!」という人は是非挑戦してみてください。

現在はコロナの影響により採用をストップしているところがほとんどですが、航空業界が元に戻り始めれば以前のように頻繁な採用が行われるでしょう。いつでも面接にいけるように準備をしておきましょう。

外資CAの面接も実はそんなに難しくない

“英語面接“と聞くと一見難しそうでハードルが高いイメージがありませんか?

実際はそんなに難しいことは聞かれませんし、しっかりと準備しておけば全然大丈夫私も10社ほど受けた経験がありますが、今思えばどの会社でも難しいことは聞かれませんでした。

聞かれた内容は志望動機、長所、その航空会社について知っていることは何か、今まで受けたベストサービスはどんなもの?など、企業研究や自己分析が出来ていたら簡単に答えられるものばかりでした。

当時の私は緊張や、「難しいこと聞かれたらどうしよう~」という思いでいっぱいいっぱいでうまく答えられなかった経験もたくさんしましたけどね。

皆さんには同じ失敗はしてほしくありません。事前準備をしっかりして面接に挑めば英語面接も難しいものではありませんよ!

ただし、最低限のTOEICスコアと英会話力はもちろん必須。詳細はCA就活でTOEICはいつまでにとるべきか+3か月独学メニューをご覧ください。

外資系航空会社を選ぶ3つの理由

理由は、次の3つです。

・年齢制限ほぼなし  
・上下関係なし   
・海外に住める♪

1つずつ説明していきます。

1、年齢制限のハードルが低い

CA受験の相談に来られる方でよく年齢で悩んでいたり、年齢で諦めたなどという方がいます。国内の航空会社はその会社色に染まってくれるようなフレッシュな人材を好む傾向にあるといわれています。

それに比べて外資は経験があったり、自己主張が出来る人材を好み、あまり年齢に関しては気にしていません。

参考⇨ CAの年齢制限は30代でもまだまだチャンスありますよ【元ANAが断言します】

経験というのは客室乗務員でなくても大丈夫です!前職や今ついている職業で得たスキルをどう生かせるかアピールできれば問題ありません。ホテルやグランドスタッフなどサービス業の経験があればいい強みになります。

筆者のいた航空会社でも30代で転職してきたCAがたくさんいました。中にはずっとCAに憧れていたけれど夢叶わず全く違う職についたけれど、やっぱり諦めきれずに挑戦してCAになったという方たちもいました。

外資といってもアジア系の航空会社は若い人材を求める傾向があるので経験がなく既卒で受ける方は欧米、中東系の航空会社が狙い目です。

2、上下関係が少なく日本人同士仲がいい

日系航空会社はやはり縦社会なところが一般的ですが、それに比べて外資系航空会社は上下関係が薄く、日本人コミュニティなどがあり仲がいいところが多い。

外資系航空会社で働くと、日本人は組織の中で少数派。よって仲間意識が芽生えたりなどと結束力が高まる傾向にあるのですね。

実際、働いていた航空会社でも日本人同士、仲がよかったですし、辞めた後も連絡を取り合ったりと繋がりが大きいです。上下関係は全くないと言うわけではないですが、先輩後輩関係なくみんなで飲みに行ったりなどしていましたね。

それに比べて日系航空会社ではあまりプライベートでの付き合いはないようです。外資といってもアジア、中東、ヨーロッパ系など様々ですので会社によって日本人同士の関係は変わってきます。

3、海外に住める

海外に住んでみたいなと思っている人は、外資系航空会社に就職する事が海外に住む簡単な方法の一つではないかと思います。自分で海外に住んで仕事を探すということを一から始めるととても大変です。

外資の航空会社に就職すれば海外に住めて、仕事もできて一石二鳥。 会社によっては住む場所も提供されたりなどするのでなんの心配もなく暮らせます。

もちろん仕事をしながら海外に住むという上で大変な事はたくさんありますが、それも一つの人生経験。実際そういう経験をしてきて大変なこともありましたが、楽しかったという思い出がそれを上回ります。

【出会いは機内♪】外資系エアラインの男性CAと付き合ったリアルな感想

まとめ| 外資CAの難易度は高くない!国内よりも外資を選ぶ理由

今回の内容は5行でまとめます。

・採用試験が頻繁にある。(多いところは3か月に一回
・英語面接で難しい質問はほとんどない
年齢制限がないので既卒採用なら外資系が有利
上下関係はあまりなく、日本人の繋がりも強い
・働きながら海外にも住める(日本ベースの航空会社もある)

さていかがでしょうか。やはりCA就活生の頭になるのは、安定の日系大手ANA/JALだとは思いますが、外資エアラインにも負けない魅力はたっぷりあります。

そして外資を数年ほど経験してANA/JALに移るもよし。どうぞ選択肢の1つとしてお考えください♪

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