CAに求められるTOEIC条件｜航空会社別まとめ【日系大手vs外資系】

CA就活生が応募にあたり準備すべきもの。

いろんな応募書類がありますがその中でも最も神経を使うのが「TOEICスコア」です。

航空会社がCAに求めるTOEIC(英語)レベルとは、日系大手のJALやANA、また外資系のなかでも、アジア系や欧米系で異なっています。そして内定平均スコアが年々上がってきていることは確かですね＾＾。　エアライン別に必要なTOEICスコアをまとめてみました。

TOEICスコアっていつまでに取っておくべきなの？というかたは　CA就活でTOEICはいつまでにとるべきか＋3か月独学メニューで詳しく解説しています。こちらもあわせてどうぞ♪

CAに求められるTOEIC条件　航空会社別まとめ［日系大手vs　外資系］

TOEICは５５０点～８５０点が条件！

CAはTOEIC６００点以上！という条件を良く耳にしますよね？　それはあながち間違いじゃありません！

日系大手のANAやJALが応募条件の中に、『TOEIC600点以上、または同程度の英語力を有することが望ましい。』と明記しているからです！

英語が苦手なあなた、600点の壁も厚く感じますよね？600点ないとCAになれないの？
英語が喋れないとCAになれない？　じゃあ、外資系は？

日系大手CAのTOEIC条件一覧（2020年5月現在）

記載なし

オリエンタルエアブリッジ
フジドリームエアライン
JAC　（一定の英語力を有する方）
JTA　（簡単な日常会話が出来る英語力を有すること）

550点以上

ジェイエア
IBEX

600点以上

ANA
JAL
ANAwings
Peach
スカイマーク
ソラシドエア
スターフライヤー
ジェットスタージャパン

多くの日系航空会社が600点以上となっています。一方で、記載のない航空会社も多く存在していることが分かりました！

万が一、スコアが全然伸びなくても、日頃から英語の勉強や英語に触れて英語に対して苦手意識がない事をアピールしていきましょう！

外資系CAのTOEIC条件一覧（2020年６月現在）

過去３年以内に募集があった航空会社をまとめています！

記載なし

春秋航空　（日常会話程度の英語が出来ること）

500点以上（英検２級）

エバー航空

550点以上

エジプト航空

560点以上

中国南方航空

600点以上

香港エクスプレス
チャイナエアライン

650点以上

エアアジアジャパン
フィリピン航空
キャセイパシフィック航空
香港ドラゴン航空

700点以上

KLM航空

800点以上

アリタリアーイタリア航空
アエロメヒコ

Fluent in English written and spoken

エティハド航空
カタール航空
シンガポール航空
フィンエアー航空
エミレーツ航空

外資系でも必ず英語堪能！でないと応募できないわけではないことが分かりますね！主に、世界中を飛ぶことが出来る航空会社、またヨーロッパ系においては600点以上が必須条件です！

TOEICのスコアでは評価しきれない部分がspeaking。外資系の面接は必ず英語面接があります！TOEICのスコアはもちろん大切ですが、英語での面接対策が必要となります。

実際に使える英語、コミュニケーション能力を磨くことも大切ですね。

TOEIC以外で持っておくと良い資格は？英語以外の語学力！

英語を話せることが当たり前の時代になりつつあります。

様々な国の方が、色んな国を行き来しています。中華系のチャイナエアラインや中国南方航空では中国語が話せると尚可との記載が。

英語以外の言語を話せることは強みです！他の受験者の方との違いが出て、自身のアピールポイントにつながります！英語が苦手な方、目指している航空会社がある方は、その国の言語を学ぶと夢に一歩近づくかもしれません！

私の周りでも、英語が苦手なCAさん、正直たくさんいます。彼女たちは中国語、韓国語など、得意分野で活躍していますよ！

CAに求められている能力は英語や言語だけではありません！英語が苦手なあなたでも、大丈夫！別の切り口からアピールしていきましょう！

それでは、実際に私がCAとして働いていて役に立つ知識や資格をお教えします！以下の事が入社する前から備わっていると、即戦力になりますし、面接でもアピール出来ます！

 

とりあえず600、できれば700突破♪TOEICスコアUP勉強法

万全の準備を整えて、選考に臨みたいですよね！TOEICの点数が足りないと、思っているあなた！これを読んだ後に、すぐにでも取り掛かりましょう！

おすすめするTOEICスコアUP勉強法をお伝えします。

① TOEICに特化した本で徹底学習

→TOEICは英語能力を測る試験ですが、TOEIC対策をしないとなかなかスコアは伸びません！傾向や対策問題を知ることで、スコアUPを測りましょう！ それには何よりもまず「TOEIC公式問題集」です。TOEIC受験者でこれ持ってない人はいないでしょうね。

② ディクテーション

→英語耳にならないと、なかなかリスニング力は伸びません。TEDやPODCAST、英語のドラマやニュース、映画などを聴きとって会話を紙に書いていきましょう！最初は何度も何度も停止しては巻き戻し繰り返しをしても大丈夫です！聴き取ろうとする力が最も大切です！

③ オンライン英会話

→英語を話す機会を作りましょう！自分のレベルに合った先生が教えてくれます！生の英語に触れることが英語学習の近道です。

まとめ｜CAに求められるTOEIC条件

CAに必要な条件や要素をお伝えしました！

国内大手エアライン

・日常会話程度の英語力
・５５０点～６００点以上

外資系エアライン

アジア系
・日常会話程度の英語力
・５００点以上

欧州・中東系

・英語堪能
・７００点以上

実際に機内で使う機会や頻度は航空会社の飛ぶ路線によって大きく異なります。欧州系や中東系はお客様のほとんどが外国の方なので英語堪能は必須条件なのですね。中国語、韓国語が話せると大きなアピールポイントに！

万全の準備をして書類選考、面接に進みましょう．Have a nice flight! Good luck.