「CA就活に有利なアルバイトって何かな?」
「今やっているアルバイトは、CA就活に役に立つかな?」
もし、CA就活に有利になるアルバイトがあるのなら、ぜひやっておきたいですよね!
今回は、CAの採用担当も経験したことがある元CAの私が、CA就活生にオススメしたいアルバイトについてお話しします♪
- CA就活で有利になるアルバイトはこの5つだけ
- CA就活でのアルバイト経験の活かし方
この記事を読んでいただければ、CA就活で有利になるアルバイト経験を始めるきっかけになります(^^)
3分ほどおつきあいください。
CA就活で有利になるアルバイトはこの5つ
どんなアルバイトでもOK
どんなアルバイトをしていても構いませんが、そのアルバイトで大事なことは、
- 何を学んだか
- 何ができるようになったか
- どんな経験をしたか
- CAとして生かせることを身につけられたか
- その仕事は、自分を成長させてくれたか
ズバリ、この5つです!
最初に言っておきますが、あなたが今、どんなアルバイトをしていても、CA就活に有利に働くかどうかはあなた次第です。
「接客のアルバイトの方が、CA就活には有利なんじゃない?」って思いますよね?
もちろん、CAは接客業でもありますので、人と接することには慣れておいたほうがいいですよね!
ただし、これってCA就活をしている人たちみんなが考えていることです。逆を言えば、特徴がないということになりかねません。
特徴がないと、面接では面接官の目に止まりにくく、自己PRにもしにくいということになります。
CA就活に有利になるアルバイトの一例とアピールポイント
- 宿泊業(ホテルなど)
- 飲食業(レストラン、ファーストフードなど)
- 引越し業者
- 製造業(工場など)
- 教育(家庭教師など)
ホテルや飲食業は、直接接客に繋がりますので、いい経験になりそうですね。CAは老若男女、いろんな人と接するので、人慣れをしておくことは大切です。
大学生になるまで、あまり外の環境に触れる経験がなかった人は、特に一度は経験しておくといいですよ。
引越し業者は、一見CAとは関係なさそうですが、要領よく物事を考える力が鍛えられたり(引越しは時間との勝負なので、引越しの人の動きには無駄がないんですよ!)、体力があるというアピールになりますよね。
製造業に関しては、黙々と着実かつ正確に仕事をこなす根気について、アピールできるかもしれません。
ここに挙げた以外の仕事でも、仕事自体がユニークなものだと、面接官の目にも止まりやすくなります。
つまり、CA採用試験の際には、面接官から「なぜ、そのアルバイトをしたの?」と聞かれる確率が上がるわけですね。
その「なぜ?」に対しての答えを、あらかじめしっかり用意しておけるので、面接も怖くなくなりますよ(^^)
どんな仕事にも、CA就活に有利なアピールポイントがあるはずですので、探してみてくださいね!
CA就活生がやっていてびっくりしたアルバイト
- 読者モデル、キャンペーンガール、レーシングクイーン
- 交通整理
- キャバクラ、ガールズバー
- 治験
- 巫女
- レンタル彼女
どのアルバイトも、面接官としては「なぜそれを?」と言わざる得ないほど、なかなかインパクトがあります。
これらのびっくりするアルバイト、うまく説明できれば良い自己PRになるかもしれませんが、一歩間違えるとイメージが悪くなりがちなものもありますよね。
そして、このアルバイトを経験した人たちが、実際にCAになれたかどうかまでは、わかりません・・・(^^;)
もし、これらの経験を履歴書に書くのであれば、そのアルバイトの持つイメージも合わせて、対策を考えてくださいね!
(私の周りのCAには読者モデル、キャンペーンガール、巫女経験者はいましたが、それらを実際に履歴書に書いたかどうかまでは聞きませんでした。)
CA就活でのアルバイト経験の活かし方
アルバイトでのエピソードを交える
接客のアルバイトをして、「どんなお客様にも笑顔で対応しました!」とか、「色々なお客様と積極的に話せるようになりました!」というのは、ありきたり。
面接官が、何度も聞いてきたセリフでしかありません。
面接官もCAだったりするので、すでに高いスキルを持っており、ありきたりなお話では「CAとして当たり前じゃない!」と思われかねません。
同じ話をするにしても、エピソードを交えて、具体的にお話しできるように準備しておきましょう。
アルバイト経験の棚卸し
まずは、あなたがやってきたアルバイトでの経験を、棚卸してみましょう♪
- どんな業種のアルバイト?どんな仕事?
- そのアルバイトを選んだ理由、きっかけ
- アルバイトで学んだこと(エピソード)
- 得意なこと、苦手なこと
- どれくらい続いたのか
- 自分の立場、役割
- 仕事で工夫したこと
- 自分の能力が活かせるところ
- CAの仕事で活かせるところ
途中でアルバイトを変えることもあるかもしれませんね。
そんな時は「何が原因でやめたのか」も考えておいてください。
もし、何か自分と合わないことがあったのなら、それも書き出しておくといいですね。
自分の苦手を知っておくことは、自己分析にもなりますね♪
CA就活では学業も大切
大学で何を学んだかも、CA就活には重要なポイントです!アルバイトでの経験ももちろん大切ですが、大学生の本分は忘れちゃダメですよ(^^)
なんなら、アルバイトをしていなかったとしても、学業やクラブ活動(サ—クル活動)をがんばったなら、それだけでも十分なくらいです。
大学生活の中で、専門分野を極めるのはなかなか難しいと思いますが、一生懸命取り組んだのなら、面接官にしっかりアピールしましょう♪
語学は特に力を入れておくといいですね!(英語はもちろんですが、珍しい国の言葉でもOK!)
まとめ|CA就活へ向けて、アルバイトは社会経験の貴重な場所
アルバイトは、インパクトとアピールの仕方で有利になる!
CAの仕事は接客が中心ですので、一度は接客に関するアルバイトを経験しておくのがオススメです。
一方で、一見CAの仕事とは関係のなさそうな業種は面接官の興味を引きやすい、というメリットがありましたね!
アルバイトをする上で大切なのは、
- 何を学んだか
- 何ができるようになったか
- どんな経験をしたか
- CAとして生かせることを身につけられたか
- その仕事は、自分を成長させてくれたか
この5つです。
アルバイトを経験したら、ぜひそのアルバイトが自分にどんな影響を与えたか、「アルバイト経験の棚卸し」をしてみてくださいね(^^)
アルバイトで嬉しかったこと、失敗したことなどもエピソードとともにメモしておくと、自分の「気づき」になるだけでなく、自己PRを考える際に、役に立ちます。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、自分の得意と苦手が明確になることで、CA面接の際の対策が立てやすくなりますよ。
大学生活ではアルバイトと学業を両立させるべし!
大学生には、アルバイトが経験できる貴重な時間があります。
社会に出て働くということは、今までできなかった経験ができるようになるということですし、働けば働くほど、自分の自由になるお金が増えます。
ついつい、アルバイトに夢中になってしまいがちですが、大学生生活の中で一番大事なことは「大学での学び」だということを忘れず、アルバイトでいろんな経験をしてくださいね♪