「外資系のCAになりたいけど、海外留学の経験がない。やっぱり、外資系には不利?」
いいえ、そんなことありません。
留学経験がなくても大丈夫、外資系エアラインのCAになれる可能性は十分にありますよ!
- CA内定には留学経験が必須ではない話【大切なのは魅力】
- CAにとって留学経験よりも大切なこと
- どこの外資系CAになる?有利に進められる?
この記事を読んでいただければ、外資系エアラインのCAになるために、必ずしも留学経験が必要ではないということを、ご理解いただけます♪
留学経験よりも大事なポイントを知ることで、自信を持って外資系エアラインのCAを目指しましょう!
3分ほどおつきあいくださいm(__)m
CA内定には留学経験が必須ではない話【大切なのは魅力】
留学経験は絶対必要?
留学経験がないと、外資系CAにはなれないと思っていませんか?
もちろん、留学経験があるということは、CA受験において自信につながることでしょう。ただし、外資系エアラインの募集要項のどこを見ても、「留学経験があること」とは書いてありません。
つまり、留学経験がすべてではない、ということですよね!まずは「留学経験がある」ということに、どんなメリットがあるか考えてみましょう。
- 英会話が得意になった
- 多方面からの考え方
- 海外でも生活できる独立心
- 留学した国での経験
- どんな人とでもコミュニケーションが取れる能力
これって「絶対、海外留学しなきゃ身につかない!」というものでしょうか?そんなことないですよね?
外資系CAに語学力は必要不可欠
外資系CAになるために留学経験は必ずしも必要ない、ということはお分りいただけたかと思いますが、英語力は絶対に必要です。
では、どんな時に英語が必要になるのでしょうか。
- CA面接でのインタビューは英語
- CAの新人訓練はすべて英語
- 同僚CAとのやりとりはもちろん英語
- 日本人のお客さまとの通訳業務
- 機内でのクレーム対応ももちろん英語
- 業務に必要な書類もすべて英語で記入
- 海外で一人暮らしするにあたって、身の回りはすべて英語!
当たり前と言えばそれまでですが、英語をある程度は自由に操れないと外資系CAにはなれないということですね。
その語学力を測る物差しとしてほぼすべてのエアラインで求められているのがTOEICスコアです。CA就活でTOEICはいつまでにとるべきか+3か月独学メニューで詳しく解説していますので合わせてお読みください。
留学経験で学べることを日本でどう学ぶか
海外留学できるのであれば、もちろん少しの間でも留学したほうがいいと思いますが、すでに社会人であったり、金銭的な理由から、どうしても留学できない場合もあります。
そんな場合は、日本にいながらにして、できることをすればいいですね!
- 外国人の友達を作る
- 海外の社会情勢を入手する
- 語学力を磨く
- 希望する外資系エアラインがある国について学ぶ
- 外国人のコミュニティに入る
- 英語に触れる機会を、なるべく多くする(生活の周りを英語だらけにする)
希望する外資系エアラインがある国のことは、歴史や文化、食べ物、イベントなど、いろんなことを幅広く学んでおきましょう!
CAにとって留学経験よりも大切なこと
自分の意見をはっきり持つ
日本人は、自分の意見をはっきり表に出さない文化だと言われていますが、海外ではやはり、自分の意見ははっきりと持っていることが求められます。
外資系エアラインでは「あなたはどうしたいのか」「あなたはどう思うのか」ということについて、よく聞かれます。
日常生活の中で「自分はどうしたいのか」「自分はどう思うのか」を、普段から明確にしておくことが大切ですね(^^)
いろんなことに興味を持っておく
留学でできる経験はとても貴重なものばかりですが、日本でももちろんいろんな経験ができます。
探せば結構たくさんありますよ!!
- 日本文化の体験(茶道、着付け、花道、禅など)
- やったことのないアクティビティ
- 各地のお祭り(と、その歴史など)
- 料理、お酒に関すること(いろんな国の料理、お酒についての知識)
・・・などなど
いろんなことに興味を持って、自分の引き出しを増やしておきましょう。
CAはいろんなお客さまと(普段話せないような上流階級の方々とも!)お話しする機会があるので、「話せる話題」が豊富な人は有利ですよ♪
日本人らしさも大切
外資系エアラインで働く上で、忘れてはいけない大切なポイントが「日本人らしさ」です。
日本人の奥ゆかしさや、おもてなしの心は、海外でも通用します。
むしろ、その「日本人らしさ」が素敵だと思ってくださっている外国人も多いです。
外資系エアラインで「日本人CA」として働くにあたって、日本の素敵な文化を海外に発信する任務も担うことになります。
自国の文化や歴史にプライドを持ち、日本に興味を持った海外の方々や同僚クルーに、日本の良さをたくさん伝えられるよう、「日本人」としてのアイデンティティも大切にしましょう(^^)
どこの外資系CAになる?
外資系の航空会社によっても、必要な英語のレベルは違う
英語が得意なら、どこの外資系航空会社でもOK!・・と言いたいところですが、実は航空会社によって求める英語力は違います。
例えば、イギリスの航空会社であれば、クイーンズ・イングリッシュを学んでおいた方が良いでしょう。
韓国の航空会社であれば、基本的な英語とともに、韓国語も必要になってきますね。
シンガポールでは、いろんな言葉が飛び交っているので、シングリッシュと呼ばれる言語が発達していたりもします。
ご自身の希望する外資系航空会社の所属する国で使われている言語については、特に確認しておきましょうね♪
外資系航空会社のCAに必要なのは歯並び?容姿?語学力?
外資系航空会社のCAになるには、語学力が大切なのはもちろんですが、その他にも歯並びや容姿について、注意しておくべきことがあります。
特に、歯並びについて外資系は厳しくチェックしていますよ!
さらにアジアの航空会社は、歯並びだけでなく、その容姿も厳しくチェックされ、太り過ぎ・やせすぎ・肌の状態まで確認されることも・・・
航空会社は、国のイメージにも繋がるため、制服が似合うかどうかも重要です。
興味のある外資系航空会社が見つかったら、その航空会社のCAはどんな人が多いのか、どんなメイクをしているのかについても、チェックしてみてくださいね!
まとめ|留学経験がなくても外資系CAになれる!
留学経験に勝る経験をすれば問題なし!
留学で学べることももちろんたくさんありますが、日本にいても、いろんな経験ができます。
例えば日本らしい経験は、日本でしかできない貴重な経験です。
「外資系エアラインのCAになりたい」というのは、「その国の人になりたい」というのとはちょっと違いますよね。
日本人としてのアイデンティを持ったあなたなら、外国に不慣れな日本人のお客さまがいらっしゃった場合など、「なんだかホッとする気持ち」や「安心」を届けられるかもしれません(^^)
語学力に磨きをかけて、たくさんの経験をしよう
外資系CAを目指すにあたって、必ずしも留学経験は必要ではないということが、おわかり頂けましたか?
留学経験で得られるものは大きいですが、それだけで外資系のCAになれるほどCAの世界は甘くありません。
語学力が重要なのはもちろんですが、それと共に人間性を高める努力をしましょう。様々な経験は、あなたの知識の引き出しを増やし、人間性を豊かにします。
外資系エアラインの面接で、日本での貴重な経験をお話しすれば、面接官の印象に残ること間違いなしですね!